

カメラロールを見ていたら、ご飯の写真がいっぱいあって京都のグルメをテーマに作りたいと思って製作しました。アイスやたいやき、そば等は実際に私が食べたことのある物の写真を参考にしました。
京とは身近に伝統工芸品や歴史的建造物等の美がある、私は子供の頃から山川や日本海の自然や生き物もまた京都が誇る美だと思っている。それらが互いに融合、影響し感動美が生まれる都市こそ京都だと表現した。
京都の美しさはシンプルさにあると考えているので、色の数の少なさや、余白の大きさで京都の美を表現しました。全体を白赤黒の三色で描き、差し色で金のような色を塗ることで、高貴さを表現しようとしました。
いけずだとよく言われる京都人ですが、実は優しく竹を割ったような性格の人が多いです。ポスターに竹を描いたのはそのためです。遠回しな話し方は京都流のおしゃれなんです。だからどうか京都人を恐れないでください!
鴨川は、上流の賀茂川と京都市東部を流れる高野川が合流してできています。合流地点がここ鴨川デルタです。昔ながらの商店街や世界遺産に登録された下鴨神社のある文化的な地で日常を送る人々の公園のような存在の場所です。
どこを切り取って見ても、絵画のように美しい京都の街をイメージして描きました。そして、たくさんの人に古風でもあり、新しくもある雰囲気を味わってほしいという思いを込めました。
白いかざりを使ったのは京都でしか感じれない景観を通した優しい風のイメージを表現しました。また黄色と紫で京都市のイメージを、そして垂直に交わる線で碁盤の目を表現しました。
京都の夏はとても暑いです。だけど、すずしい。地形の関係により気温が上がりやすい京都ですが、風鈴の音色や多く流れている川、昔ながらの打ち水など、見て、聞いて、感じて涼しい京都。京都のそんなところを描きました。
日本じゃなくて、京都だからこそ見れる音や空気などを見て感じとれるように描きました。京都の静かで美しい時間を繊細な線と「静寂」と言う美しい日本語で表現しました。見た人が京都にしかない空間を感じてくれますように。
「京都」というと伝統のある古都、美しい寺社仏閣などのイメージを持つ方が多いと思いますが、夜中に眺める京都駅の夜景は煌々と輝いておりこれもまた、京都の魅力であるという思いから、この作品を作りました。
この作品は、京都で有名な竹を主役としました。京都の昔ながらの風景を意識するために全体の色は渋めにしました。京都では東京のように高い建物ではなく竹林などの空高くまで成長する自然に魅力を感じてほしいと思いました。
舞妓や金閣寺、鳥居、和菓子など京都の象徴をちりばめたデザイン。外国人観光客でも分かりやすいように英語のキャッチコピーとピクトグラムのようなイラストにした。この作品を通して多くの人に京都の魅力を伝えたい。
私は京都の移り変わりゆく季節がとてもいいなと思っていたのでそれぞれの季節をイメージして描きました。特に工夫したのはメッセージで絵の中に溶け込むような感じにして原画の細長さがいかせるような工夫をしました。
私は京都の華やかさを表現するために背景にきれいな色をたくさん使いました。そして京都は古いイメージが多いけど新しいものもたくさんあるという意味でchillという最近の言葉を使い、京都のゆっくりやまったりさも表現しました。
私は燦然と煌めく夜の京都を描きました。古風な京を感じる寺や神社の柔らかな光、京都そのものや、華やかさを感じる光、私が今まで見て育った、魅了されてきた光を詰め込みました。
京都ならではの紅葉や舞妓さんと、たくさんあるイメージのある風鈴など、日本の伝統的なものを組み合わせました。特に工夫したところは、紅葉の色で四季を表したところです。
これは舞妓のうなじを主なテーマに描いたものです。京都らしいはんなりとした色や、着物の繊細さなどをデザイン的に表現しました。私にとって、異なった視点からの京都の魅力の1つを心を込めて描きあげました。
京都といえば、お寺や観光地にある建物に目が行きがちですが、天気や季節も加わって一つの観光名所になっていると思ったので、私はそこが隠された魅力に感じました。なのでその部分を表現しています。
京都といえば、数々の世界遺産や観光名所がそこかしこに存在し、誰もがその歴史や文化を知ることができる場所。しかし、昔から変わらず存在し続けているのは妖も同じ。今日もひそかに夜を待ちわびている。ようこそ、京都へ。
主催:電柱アートデザインコンクール実行委員会
関西電力電柱広告業組合 京都市
協賛:関西電力㈱京都支社 ㈱きんでん京都支店 関西電柱広告連合会
協力:京都市立美術大学 京都府広告美術協同組合